Search Console の「検出 - インデックス未登録」と「クロール済み - インデックス未登録」
一言まとめ
前者は URL を見つけたがまだ一度もクロールしていない状態、後者はクロールしたうえで登録を見送った状態で、対処が違う。新規ドメインの個人ブログで技術的な阻害要因がなければ、原因は被リンク・内部リンク不足によるクロール優先度の低さで、初期の待ちは通常 1〜3 か月。
調査時点: 2026-04(2026-06 の追加観察を含む)。
Google Search Console は、自分のサイトが Google 検索でどう検出・登録・表示されているかを確認する、サイト管理者向けの無料ツール。
先に技術面を除外する
次が問題なければ、技術的にインデックスを阻害する要因はほぼない。
| 項目 | 確認内容 |
|---|---|
robots.txt | 記事 URL を Disallow していないか(/_astro/ のような静的アセットの除外は無関係) |
| サイトマップ | sitemap-index.xml → sitemap-0.xml のチェーンが生きていて、記事 URL が含まれるか |
noindex | meta robots や HTTP ヘッダで付いていないか |
| canonical / hreflang | 別 URL を正規に指していないか |
| 導線 | トップや一覧から記事へ <a> が張られているか |
ステータスの意味と対処
| ステータス | 意味 | 対処 |
|---|---|---|
| 検出 - インデックス未登録 | URL は見つけたが一度もクロールしていない | 被リンク・内部リンクの強化、サイトマップ再送信、URL 検査からの登録リクエスト |
| クロール済み - インデックス未登録 | クロールしたが登録を見送った(価値が低いと判定) | コンテンツの品質・独自性・分量を上げる |
| 重複(別の正規 URL を選択) | 別 URL を正規とみなした | canonical を見直す。クエリ付き URL などは noindex か canonical 統一 |
| robots.txt でブロック | クロール禁止 | robots.txt を直す |
「クロール済み - 未登録」と「検出 - 未登録」は別の段階で、後者の方が手前にある。
URL 検査で見る決定的な項目
「検出 - インデックス未登録」の URL を URL 検査すると、次のように出ることがある。
検出: サイトマップ (sitemap-0.xml)参照元ページ: 検出されませんでした前回のクロール: 該当なし「参照元ページ: 検出されませんでした」は、Google のリンクグラフ上でそのページが孤立している(サイトマップでしか知られていない)ことを示す。こうなるとクロール優先度が下がり、手動でリクエストしても行列で止まる。内部リンクの静的な導線を作ることが先決になる(詳細は関連ページ)。
新規ドメインで効くアクション(効果順)
- URL 検査から「インデックス登録をリクエスト」を記事ごとに実行する(1 日 10 件まで)。新規ドメインでは最も即効性がある
- 被リンクを 1 本作る。X / Bluesky / Zenn / Qiita での記事紹介、GitHub プロフィール README からのリンクなど、クロールの入口を作る
- 記事数を増やす。目安は 30〜50 本。15 本程度では評価材料が足りないと判定されやすい
- 内部リンクを張る。関連記事リンクを本文に 1〜2 本入れ、孤立ページを作らない
- サイトマップを再送信する
時間感覚
新規ドメインの個人ブログで、初期のインデックス待ちは通常 1〜3 か月。1 か月以内なら上記 1 と 2 を回しながら待つ。
関連
更新履歴
- 2026-04-18: 初版(ローカル調査ノート)
- 2026-10-17: Wiki へ移植、概念ページとして再構成。冒頭に定義を追加